具体的な開発のプロセス

正式な委託検討開始時

• a)秘密保持契約の締結 → 開発資料等をご提供いただくため
• b)開発委託基本契約書の締結　(支払い条件も確認させていただきます)

委託検討

a)FW開発

<ご提供いただく資料等>

既存の製品のVersionUp版開発を委託いただく場合

• 既存製品のユーザーマニュアル・SW仕様書(可能であれば設計書・ソースコード・評価リスト等)
• 追加・変更動作仕様
• 既存製品の動作サンプル

新規製品の場合

• 製品の企画書・仕様書
• 存在すれば、参考製品等
• HW回路図(マイコン種別含)
• 遵守すべき規格・規約等がある場合、規格書・規約等
• 希望開発日程

→ 開発内容と日程を弊社で検討させていただき、FW開発の見積書を提出いたします。

※ 見積金額・納期は、開発の量・期間・技術的難易度・HW提供時期・ソースコード開示の有無等の条件に依存します。

→ 見積書の金額・納期・条件等が合意いただければ、発注書の発行(請書の返送)

b)システム検討～FW開発

a)に加えて製品仕様検討・確認、SW仕様検討、HWの検討・検証・確認等が実施可能です。
機能・性能に合致したCPUの選定等も実施可能です。
システム動作検証のためのPCソフト(試験ソフト)の開発も可能です。

c)システム検討～HW設計～FW開発

d)システム検討～HW設計～HW開発～FW開発

開発開始時

<借用させていただく機材等>

• 動作検証用JIG/ターゲットHW
• 開発環境(コンパイラ、JTAG-ICE等)

ROMリリース

• α版(初期に確認が必要な重要な機能・動作を実装した動作サンプル)
• β版(全機能実装済・評価未完了)
• RC版(FW評価済・量産適用候補)
• MP版(承認済 量産適用版)